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宗政道場初の茶帯、隼田竜昇君と
            妹の蒼さんのお父さんより

私は、学生時代に少々空手を習っていました。竜昇にも、絶対に空手をさせようと思っていました。

小さい頃、私と空手の真似事をして遊んでいるうちに、「空手を習いたい」と竜昇から言ってきたので、ここぞと思い、2、3の道場を見学に行きました。
竜昇が5歳の時に宗政道場に見学に行き、先生が空手の基本をしっかり指導されているのを見て、ここにまかせれば必ず強くなると思い、門を叩きました。

始めのうちは、右手を出せと言われても左手を出したりと、どうなることかと思っていましたが、先生の「私の言うことを聞いてやっていたら、必ず強くなりますよ」という言葉を信じ、6年7か月頑張ってようやくここまでたどりつきました。

一生懸命ひとつのことを頑張っていけば、いつかは実を結ぶのだなと改めて思います。

妹の蒼は、空手は絶対やらないと言っていましたが、兄の練習を見学に行っているうちに、「私も兄ちゃんのように強くなりたい」と言い、習い始めることになりました。
今は、兄に追いつこうと一生懸命練習しています。

私は親として、宗政先生についてきて良かったと思います。荒木先生をはじめとする指導員の先生方にも、熱心に指導していただき、とてもありがたく思います。
これからもしっかり練習をして、空手の良さを色々な人に伝えていけるようになってほしいです。

(2013年12月)

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